今、日本の子育て環境で大きな課題となっている相対的な「子どもの貧困」は、未来を担うすべての子どもたちに係る問題だと考えています。「どんな境遇の子どもも見捨てない!」という誓いのもと、佐賀県発の子ども救済システム構築の取り組みとして始まったのが「さが・こども未来応援プロジェクト」です。
2017年11月には、自治体が抱える問題解決のために、ふるさと納税の寄付金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄付を募るガバメントクラウドファンディング(GCF)をスタート。毎年多くの方からのご寄付をいただきながら、県内に子どもの居場所を広げる活動を続けています。
2020年11月に法人化してからは、事業及び事務局スタッフを拡充しながら、地域の市民社会組織(CSO)、市町行政、支援企業との接点を強化し、より多くの子どもたちに支援が届くよう取り組んでいます。